Chavez Ravine



Chavez Ravine
Chavez Ravine

商品カテゴリー:ブルース・カントリー
収録曲:Poor Man's Shangri-La, Onda Callejera, Don't Call Me Red, Corrido de Box Eo, Muy Fifi, Los Chucos Suaves, Chinito Chinito, 3 Cool Cats, El U.F.O. Cayo, It's Just Work For Me, In My Town, Ejercito Militar, Barrio Viejo, 3rd Base, Doger Stadium, Soy Luz Y Sombra,
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ライ・クーダーはこの作品のタイトルに、ソシアル・クラブと続けたかったに違いない。『Buena Vista Social Club』で、この10年でキューバ音楽への高い人気と関心を得て、ライ・クーダーは似たようなアプローチで故郷に近づき、1940年代と50年代のロサンジェルスで花開いたメキシカン・アメリカンのカルチャーまで手を広げた。その結果、このCDはさらに野心的なものになった。DVDは劇場仕立てで、タイムマシンのようでもある。クーダーと無名のメキシコ系アメリカ人のアーティストたちが、UFO、赤狩り、政治的陰謀の時代を代表して、ロサンジェルスにブルックリン・ドジャーズを誘致するために更地にされてしまったチャヴェス・ラヴィーンのヒスパニック居住区を歌っている。よもや区画整理されるとは予想していなかったこの活気のあったコミュニティのために、クーダーはスリー・ミッドナイターズのヴォーカリスト、リトル・ウィリー・G(アルバムのハイライト「Onda Callejara」をロス・ロボスのデヴィッド・ヒダルゴと共同で書いた人物)、メキシコ系ストリート・ギャングの元祖、ドン・トスティ、ラロ・ゲレロに協力を仰いだ。ゲレロはダンスフロアで愛されている「Los Chucos Suaves」をリバイバルさせている。フラーコ・ヒメネスのアコーディオンが「Barrio Viejo」に南米の雰囲気を加えている。

アルバムを通して、クーダーは典型的な趣味の良い、地味ながら卓越した技のギターを演奏し、様々なヴォーカルを引き受けている。クールなチェット・ベイカーのオマージュとして、ピアニストのジャッキー・テラソンと「In My Town」のデュエットも。そして、社会的な文脈においても挑発している。(Don McLeese, Amazon.com)



名作製造者

いやぁ、聴きまくりました。ライ・クーダー
作品の楽しめるところは、カバー曲の元ネタ
探しとかも楽しい。それがきっかけでどれだ
け沢山の素敵な音楽に出会った事か。
バーバンクかも…

ドン・ノーマーク著の写真集「Chavez Ravine, 1949 A Los Angels Story」(’99)の裏表紙には、ライ・クーダーその人の推薦文が寄せられています。いわく、「ドン・ノーマークの写真は今現在までよそ者が知ることのなかった場所の神秘,美しさ,親密さを伝えてくる。手弁当の男とさあ歩き出そう。」というものです。もちろん、ライ自身もこの「よそ者」の一人であることを自覚しています。

 この写真集を眺めながらライの新作を聴くとき、「ライは最初からこの写真集のサウンド・トラック盤を作ろうとしたのでは?」と思えてなりません。

 ラ・ローマ,ビショップ,パロ・ヴェルデの3地域からなるチャヴェス峡谷から貧しいヒスパニック系を中心とする住民が追われ、再開発の名の下に、1950年同地にドジャース・スタジアムが建設される…というお手軽にヒューマニズムをくすぐれそうなストーリーよりも、そこに住んだ人たちの生き生きとした日常をそれぞれの曲にたいへん映像的に表現されているし、前述の写真集も主題はまさにそれです。

 ある時期、ライはハリウッドの映画音楽家として活発な活動を行った時期がありますが、近年のブエナ・ビスタといい、本作といい、どの作品もその延長線上にあるように思えます。残念ながら、若き日のライの音楽がもっていたドキドキするようなスリルは薄れているような気がしますが、サウンド・トラック盤として聴くなら極上の一品だと思います。(音の傾向は違っていても)これは実にバーバンク・サウンド的方向性を持った作品でしょう。
このアルバムこそワーナーから発売されるべきだったのではないでしょうか?
どっちにしろ、久しぶりの力作です。もちろん、どなたにもお奨めします。
ちょっと重軽い?ラテン

buena vista social club からすると軽く聴こえると思うが、歌詞の内容からはかなり重い。しかし参加している女性voの声色が心地よいので聴き易いし、シンセ等で僅かばかり装飾している曲も見られる。
9曲目が一番リラックスできて好きだ。
長尺のドキュメンタリー・フィルムのような

 のっけから先のレヴュワーの言葉尻を捉えるような書き出しもどうかと思うが、ここに聞かれる音楽はボーダー・ミュージックなのだろうか。むしろ、クーダーを含む白人社会からは見えなかった、もう一つの内なるアメリカの再発見、再確認ではなかろうか。少なくとも、ここには70年代西海岸ロックに見られた、国境の向こうを夢見るといったロマンティックな幻想は微塵もない。
故に、ここに流れる音楽はとても昏く、重い。
 もう一つ、有名無名(私が知らないだけですけど)のチカーノ系シンガーがフロントに立つ構図は、少しばかり『ブエナ・ビスタ』を思わせるが、ブエナの面々が米国白人の思惑とは無関係に自分達の音楽をけれん無く歌いきったのに対し、本作でのチカーノ系シンガーは、そのシリアスなテーマのせいばかりでなく、クーダー演出によるドラマの一出演者に留まっているような息苦しさを感じさせる。何より4曲ほど聞かれるクーダー自身のヴォーカルの重苦しさは、「どうしちゃったの」という感じだ。
 何やらネガティヴなことばかり書いたが、ドジャー・スタディアムの2ndベースの辺りが俺の家だった、とうシニカルなナンバーから、ラストの未来志向を感じさせるポジティヴな明るさに満ちた曲が流れると、心底ほっとして不覚にも落涙しそうになる。
 本作を今後も愛聴し続けるかどうかは別として、この作品がクーダーの音楽履歴上、最大の問題作であり力作なのは間違い無いだろう。
ライのボーダーミュージックは終わらない。

サントラを除けばライ単独名義のアルバムとしては、「ゲット・リズム」以来になるのだから18年ぶりの新作。舞台は、40〜50年代のL.A.のダウンタウン「チャヴェズ・ラヴィーン」。
ノスタルジックなチカーノ・ミュージックに、リーバー&ストーラーの名曲や書き起こしをちりばめて、まさに映画のような世界をつくり上げている。ライはとりたてて難しいフレーズを弾くわけではないし、ヴォーカルでは、ジュリエット・コンマジェーレやエルジ・アルヴィズ、さらにはハワイから招いた旧友ブラ・パヒヌイが印象に残るが、ここには紛れもなく、ライがこだわり続けてきた彼のボーダー・ミュージックがある。
何度聴き終えてももう一度聴きたくなってしまう巻頭の「プアー・マンズ・シャングリラ」と、ブラ・パヒヌイの渋いヴォーカルが心地よい「サードベイス・ドジャース・スタジアム」が秀逸だ。



Nonesuch
My Name Is Buddy
I, Flathead
マイ・ネーム・イズ・バディ
Sugar Mountain: Live at Canterbury House 1968
FLYING SAUCER 1947




Nobody s Fool

Chavez Ravine

スタンド・スティル、ルック・プリティ

Reality Check

The Magic Sam Legacy

Gold

Sails

ザ・ジャングル(紙ジャケット仕様)

Mahler: Symphony No. 4 [Hybrid SACD]

My Rock/Love Lifted Me




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