その後の慶喜―大正まで生きた将軍 (講談社選書メチエ)
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ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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明治天皇よりも長生きした徳川慶喜
…という事実を、迂闊にもこの本を手に取るまで意識したことはなかった。
明治維新までの徳川慶喜については、それこそ掃いて捨てるほどいろいろと書かれてきているが、「明治を生き抜いた慶喜」についてまともに取り上げた先行研究と言えるものは、著者も言及してる松浦玲氏の『徳川慶喜』(中公新書)くらいであろう。
そのような状況の下で、歴史家らしく史料を読み込んで堅実に組み上げられた「徳川慶喜の明治史」は、貴重であると同時にたいへん興味深い。幕末維新期や明治時代・日本近代史に関心のある方には文句なしにお勧めである。
歴史の愉しさに浸れます
吉川弘文館「徳川慶喜」の下巻とも言うべき本。頑なに口を閉ざした慶喜をしてよくぞここまで語らしめたものだ。著者の史料の読み込みの深さに依拠するものであろう。良書である。
大政奉還後の慶喜の長い人生
徳川幕府最後の将軍慶喜の大政奉還後の人生について焦点を当てた本。大政奉還に至る経緯については、これまで十分過ぎるほど語られているが、本書はそれ以降について一冊を割いている。 明治を見届け、大正まで生きた慶喜は社会主義を学び、映画を見て、自動車にも乗ったという。綿密な史料から彼がいかに生き、何を考えていたか迫る。
講談社
最後の将軍―徳川慶喜 (文春文庫) 最後の幕閣―徳川家に伝わる47人の真実 (講談社プラスアルファ新書) 徳川慶喜家にようこそ―わが家に伝わる愛すべき「最後の将軍」の横顔 (文春文庫) 昔夢会筆記―徳川慶喜公回想談 (東洋文庫 (76)) 孝明天皇と「一会桑」―幕末・維新の新視点 (文春新書)
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